DIGITAL SOLUTIONS

デジタル化推進ソリューション事業

散らばる情報を、使える流れへ。

デジタル化は、道具を増やすことではなく、情報が次の仕事へ渡る状態をつくること。

紙、写真、Excel、メール、口頭連絡。情報が存在していても、探せない、共有できない、確認できない、次の処理へ渡せない状態では、業務には生きません。株式会社経営企画は、誰が入力し、どこで整理し、誰が確認し、何を記録として残すのかを先に整理し、必要な技術と実装範囲を見極めます。

特定のツール導入、システム開発、すべての自動化を標準で含むサービスではありません。必要な場合は、役割、範囲、責任、費用を案件ごとに整理します。

情報が入力から整理、共有、確認を経て、記録へ渡っていく流れを示した図
  1. 入力
  2. 整理
  3. 共有
  4. 確認
  5. 記録
WHY

画面を増やす前に、情報の止まりどころを見る。

新しいツールを入れたのに、転記が残る。写真を撮ったのに、必要な時に見つからない。Excelはあるのに、部署ごとに内容が違う。申請や発注の記録はあるのに、承認や検収とつながっていない。

問題は、デジタル化が足りないことではなく、情報が次の仕事へ渡る設計になっていないことかもしれません。だから、製品名や機能から始めず、いまの流れと止まりどころから見直します。

よくある状態

  • 同じ情報を複数の帳票やシステムへ入力している
  • 現場写真や資料の名前・保存場所が人によって違う
  • 承認、発注、納品、検収、支払の記録が分かれている
  • 担当者しか検索方法や判断基準を知らない
  • ツールは増えたが、以前のExcelや紙も残っている
  • 例外対応が多く、運用ルールが更新されていない
ASSET

情報を業務資産に変える、5つの段階。

  1. 入口

    誰が、どの場面で、何を入力・撮影・記録するのかを決める。

  2. 整理

    ファイル名、項目、タグ、案件、担当、日付等をそろえ、探せる状態にする。

  3. 共有

    必要な人へ、必要な範囲で、同じ情報が届くようにする。

  4. 確認

    誰が確認し、どこで承認し、何を差し戻すのかを決める。

  5. 記録・帳票

    次の処理、報告、証憑、引継ぎに使える形で残す。

デジタル化の価値は、入力した瞬間ではなく、その情報が次の判断や業務に使われた時に生まれます。

DESIGN EXAMPLES

二つの実務フローで、情報のつながり方を見る。

以下は支援設計例です。特定企業の導入実績・成果事例として表示しません。

支援設計例 01現場記録

現場記録が、撮影・入力から命名・タグ、検索、条件に応じた通知を経て、帳票・共有へつながる流れを示した図
  1. 撮影・入力
  2. 命名・タグ
  3. 検索
  4. 条件に応じた通知
  5. 帳票・共有

現場写真は、撮っただけでは業務資産になりません。案件、場所、工程、日付、注意点等と結びつき、必要な人が検索でき、条件に応じて確認し、報告へ使える状態になって初めて、現場の記録として機能します。

設計時に確認すること

  • 入力負担を増やさない入口
  • ファイル名・タグ・項目のルール
  • 誰が検索し、誰が確認するか
  • 通知の条件と誤通知を避ける方法
  • 帳票・報告・引継ぎへのつなぎ方

支援設計例 02調達・支払

調達・支払が、見積依頼から比較・承認、発注、納品、検収、支払を経て、記録へつながる流れを示した図
  1. 見積依頼(RFQ)
  2. 比較・承認
  3. 発注
  4. 納品
  5. 検収
  6. 支払
  7. 記録

見積依頼、発注、納品、検収、支払が別々に管理されていると、価格、承認、完了条件の説明が難しくなります。誰が依頼し、誰が承認し、何をもって納品・検収とするのかを一つの流れで整理します。

設計時に確認すること

  • 見積比較と承認の方法
  • 発注時点と契約条件
  • 納品物・完了条件
  • 検収者と検収記録
  • 請求・支払・会計記録との対応

上記は業務設計の考え方です。自動化、連携、開発、会計処理等の実装範囲は、個別に確認して定めます。

SUPPORT

支援するのは、ツール選びより前と、その後です。

  1. 現状業務の可視化

    入力、確認、承認、共有、記録、例外対応を、担当者と順序まで含めて整理します。

  2. 情報設計

    何を一件の情報として持ち、どの項目、タグ、関連資料が必要かを整理します。

  3. 役割・承認設計

    誰が入力し、誰が確認し、誰が最終判断するかを明確にします。

  4. 要件・技術方針の整理

    既存ツールで足りるか、設定変更か、連携か、個別実装が必要かを切り分けます。

  5. 小規模な確認

    対象業務、利用者、期間、確認項目を絞り、運用上の詰まりを確認します。

  6. 運用・定着

    使って分かった問題を反映し、ルール、担当、入力項目、確認方法を更新します。

EXECUTION LINE

この事業が主に担う範囲

  1. 01

    戦略

    何を変えるのか。なぜ、いま取り組むのかを決める。

  2. 02

    業務(この事業が主に担う段階)

    誰が、何を、どの順番で行い、どこで止まっているかを見る。

  3. 03

    人材

    誰が学び、誰が運用し、誰が最後に判断するかを整理する。

  4. 04

    技術(この事業が主に担う段階)

    いまの仕事に必要な道具と、実装範囲を見極める。

  5. 05

    資金

    必要な投資と、活用できる制度や資金の進め方を整理する。

  6. 06

    証憑(この事業が主に担う段階)

    契約、承認、発注、納品、検収、支払、報告をつなぐ。

  7. 07

    定着(この事業が主に担う段階)

    使って分かった詰まりを直し、会社に残る運用へ育てる。

表示しているのは、事業が主に関わる領域です。実際の支援範囲は、現在の課題、役割、実装体制を確認したうえで個別に定めます。

SCOPE

できることと、別に定めること。

この事業で整理すること

  • 業務フロー
  • 情報項目・ファイル・タグ
  • 担当・承認・確認
  • 要件と技術方針
  • 小規模な確認計画
  • 運用ルール
  • 定着後の見直し方

自動的には含まれないこと

  • 個別システムの受託開発
  • 本番環境への接続・移行
  • 特定SaaSの設定・運用代行
  • RPA、ノーコード等による全業務の自動化
  • 会計・法務・情報セキュリティ等の資格判断
  • 削減時間、定着率、売上等の成果保証

個別実装が必要な場合は、目的、実装主体、範囲、責任、検収、費用を別に明示します。

FIRST STEPS

相談後に、まず整理するもの。

最初から完成した仕様書を用意する必要はありません。いま何を繰り返し入力し、どこで探し直し、誰に確認が集中しているか。その状態から整理できます。

  • 現状業務フロー
  • 情報の入口と保存場所
  • 担当・承認・例外対応
  • 目指す業務フロー
  • 必要項目・資料・権限
  • 技術方針の選択肢
  • 小規模に確認する対象
  • 運用開始後の見直し方法
FAQ

よくあるご質問

どのツールを入れるべきか相談できますか。

はい。ただし、最初から製品を決めるのではなく、現在の業務、情報、担当、承認を確認したうえで、既存ツールで足りるか、設定・連携・個別実装が必要かを整理します。

システム開発も株式会社経営企画が行いますか。

株式会社経営企画の主な役割は、課題整理、業務・情報・役割の設計、要件整理、運用・定着支援です。個別開発が必要な場合は、実装主体、範囲、責任、費用を案件ごとに明示します。

紙やExcelが多い段階でも相談できますか。

はい。紙やExcelを一律に否定するのではなく、残すもの、つなぐもの、置き換えるものを業務に合わせて整理します。

AIや自動化で、どこまで省力化できますか。

対象業務、入力品質、例外、確認方法によって異なります。最初に成果を断定せず、小さく確認し、任せられる範囲と人が判断する範囲を分けます。

情報管理やセキュリティも相談できますか。

情報区分、アクセス権、入力してよい情報、承認・記録の論点は整理できます。専門的な法務・セキュリティ判断が必要な場合は、適法な専門家やサービス提供者による確認を前提とします。

何を入れるかより、どこで情報が止まっているかから。

同じ情報を何度も入力している。必要な写真や資料が見つからない。承認や検収の記録がつながらない。その状態を伺い、最初に整えるべき業務と情報の流れを整理します。